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デザインについて

 私がデザインをするうえで大切にしている事の一つに、最も伝えたいことは何かを精査し、それをより伝わりやすくするために「伝えない内容」を厳選して「断捨離」することがあります。

 色々と伝えたいという思いから、多くの文章やコメントを記載したり、詳しく説明したりすると、一瞬の見た目で抵抗を感じてしまい、本当に関心があるものにしか目をとめないため、簡潔に表現することが求められます。

 また、魅力的な写真を選び出して修正加工することや、魅力的なデザインやイラストを制作することも大切ですが、その媒体にとってより見やすく伝わりやすい書体、読みやすい文字の大きさ、行送りやトラッキング、直観で伝わる構成、世界観など、全体のバランスを考えて組み上げることが非常に大切です。

グラフィックデザイナーとは

 「グラフィック(graphic)」とは、特定の目的や方針に基づいて、写真やイラスト、図表、グラフ、記号、タイポグラフィといった視覚的な要素を組み合わせて、平面上に表現することをいいます。

 グラフィックデザイナーの役割は、そのような視覚的な表現を用いて情報やメッセージを伝えるデザインを行うことです。デザインの対象は、私たちが日頃目にする広告、出版物、商品パッケージ、ロゴなどの様々なものが存在しています。

DTPデザイナーとは

 DTPとは「Desktop Publishing(デスクトップパブリッシング)」の略で、日本語で「卓上出版」といいます。

 DTPデザイナーの役割は、印刷されることを前提とし、文章や見出し、写真、イラスト、表などを組み上げて、書籍や雑誌、ポスター、チラシをはじめとする紙媒体の印刷物全体について、美しく読みやすいレイアウトや画像処理を行うことです。

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